白石康次郎 spirit of yukoh ブログ
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白石康次郎 spirit of yukoh ブログ
spirit of yukoh
単独世界一周ヨットレース「5-OCEANS(5オーシャンズ)」にspirit of yukoh号に乗り込み、日本人初のクラスⅠにてチャレンジする海洋冒険家、白石康次郎の公式(オフィシャル)ブログページです。
by kojiro_shiraishi
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<   2013年 03月 ( 13 )   > この月の画像一覧
青春
僕の青春

昨日、3月28日は僕が単独無帰港世界一周を達成した日でした。
ネットで見るまですっかり忘れていました。
19年前のお話です。
帰りの電車のなかで当時ことを思い出すと、まさに「青春」でしたね。
最近はこの言葉を使いませんんがいい言葉だと思います。
ただただデカい好奇心と燃えるような想いだけです。
世界一周できる根拠など全くありませんでした。
無茶なようですが、その思いと情熱は本当に純粋なものでした。
ご縁あって伊豆松崎の岡村造船所に住み込み、海岸で船を造ります。
屋根なんかありません。金もないのに世界一周しようとバカなよそ者に対して、松崎の方は本当に一所懸命に手伝ってくれました。
昔の大人は、生意気な若者を見守ってくれる度量があったと思います。
募金をし、手伝ってもらい、飯を食わせてもらいながらやっと船が完成し、意気揚々と出港していきます。
しかし、僕の思いなど海には全く通用せず、コテンパンにやられて帰ってきます。
一度ならず二度までも。まさにお手上げでした。
信用も無くし、船を直すお金も尽き果てた僕に仲間が一枚の額を手渡してくれました。
「大切なことは大志を抱き 
 それを成し遂げる 
 技能と忍耐を持つことである 
 その他は何れも重要ではない」
最後の一文が効きました。
申し訳ない、みっともない、悔しい、辛いなど、どうしようもない僕でしたが、「そうか、夢を叶えるためにはその技能と忍耐を持つことに集中し、他の事は一切考えないようにしよう」簡単な事ではありませんでしたが、バカな僕でもここまで追い込まれれば分かった来ます。
3回目の出港は覚悟のうえでした。今度失敗したら生きて帰ってくる自信はありませんでした。
出港前、岡村の親方にご挨拶に行くと
「コウちゃん、生きてさえすれば何度でもチャンレンジできるからね」
そう静かに話をしてくれました。僕の覚悟を察してのお話だったかもしれません。
見送りの人数は少なく、報道陣はゼロ。
初めての航海は大変でしたね。
176日という長期間、ゆくり眠ることも休むこともできません。船酔いに悩まされ、思ったものは食べられず、全てにおいて制限されます。海では台風、凪、転覆、氷山など危険なことはいくらでもあります。
若者にとってこれ以上の修業の場は有りません。
ただ、辛いだけではなく海は大いなる世界を僕に見せてくれました。
世界一周を終えて帰港した時、お世話になった方々の顔が見えます。
ただ謝ることしかできなかった僕が初めて皆様に顔を上げて「ありがとう」と御礼が言えた。
これが何よりも幸せでした。
世界が明るく、心に曇りなく、実にきれいで爽やかな心持だったと記憶しています。
もう、あんなこと無いでしょうね。
それでいいのだと思います。これが僕の青春だったと思うのです。
私の人生の宝物です。

康次郎

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by kojiro_shiraishi | 2013-03-29 09:25 | Comments(1)
座禅
座禅

先日、マネージメントの者と建長寺に座禅をしに行きました。
日頃,忙しくしている彼らです。
またには自分を取り戻す時間を作ってほしいとの思いでした。
桜も咲き、座禅にはいい季節かもしれません。
僕は、雪のしんしんとした中で、身も心も引き締まった感じでする座禅が好きですが。
昔は天井に裸電球があり、淡くオレンジに光り、いい感じでしたね。
今はLEDでちょっと残念です。これも時代の流れでしょうか。
レース中も良く坐ります。
凪の時は半跏趺坐で、揺れる時は普通に坐ってでもできます。
「勝を急いでいないか。欲を出していないか。消極的になっていないか」など、
心にかかった曇りを取るためです。
そうしないと、判断を誤ります。
正しい心で観たものでないと、正しい決断はできませんからね。
自分が、一番自分の邪魔をするものです。
今は、情報化社会です。あふれんばかりの情報が流れています。
「世間はうつろで心が実」です。
一日5分でもいいから、全ての情報端末から解放され、ゆったり坐るのもいいですよ。
康次郎

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by kojiro_shiraishi | 2013-03-26 18:53 | Comments(1)
たくましさを育てる
つくし

帰り道、公園を歩いていると「つくし」を取っている少女がおりました。
春を感じながら、たくましい子だなと思っていると「お父さん!」と、つくしを片手いっぱいに持って笑っています。
私の娘でありました。
特に教えた記憶はないのですが、親の行動を見ているものですね。
5月になると海へ行って潮干狩り。僕はその場で貝を割って何個か食べるのですが、それを見て女房は衝撃だったそうです。あなたはラッコ?
そしてシーカヤックに乗ったときは、岸壁に付いている海藻を二人で食べましたね。
夏になると、公園沿いのヤマモモが熟すのを待って肩車をして採って食べます。意外と誰も食べません。
ツツジの花を見ると蜂のようにいつまでもちゅうちゅう蜜を吸っております。
都会のかなでも自然の恵みを五感で感じられるものです。
そろそろ、女の子なんだからと思うこともありますが、今しばらくこのままでいいのでしょうかね?

康次郎

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by kojiro_shiraishi | 2013-03-23 18:53 | Comments(0)
お知らせ
「シナプス 飛び出そう世界へ! supported by JICA!」

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お知らせです。
3月24日(日)クイーンズスクエア横浜でFMラジオの公開録音があります。
私も出演しますので、お時間のある方はぜひ遊びに来てください。
どうなるんでしょうね。

康次郎

TOKYO FM 公開録音
「シナプス 飛び出そう世界へ! supported by JICA!」

是非、ご来場ください!

日時:3月24日(日)13時より
場所:クイーンズスクエア横浜
   1階クイーンズサークル(観覧無料)
司 会:やまだひさし
ゲスト:白石康次郎、アンダーグラフ、Ms.OOJA、ぽこた
オンエアー:3月27日(水)13時~16時
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by kojiro_shiraishi | 2013-03-23 18:49 | Comments(0)
春心会靖國講
春心会靖國講

今年も奉納演武「春心会靖国講」に参加して参りました。
鷲尾先生からは「演武の上手い下手はともかく、全力で抜きなさい」
との、お言葉をいただき私も下手なりに英霊たちの前で全力で抜いてみました。
全力は良かったのですが、やっぱりできた写真を見ますと、毎年のことながらガックリしますね。
先生と比べてしまうと、その「位」の違いに愕然とさせられます。
ものを習うには正しい順序があります。「会得、習得、体得」です。
少林寺では「守、破、離」と習います。
先ずは基本です。つべこべ理屈をこねず真っ白になって先生の真似をすることです。
先生の真似をする。一見簡単なようでこれが難しい!真似るとは「真」」に「似る」と書きます。
何年やっても似ても似つかず、ガックリです。
それができたら、やっと習うことができ、それから体得、その技を自由自在に自分のものとします。
最後に、今まで習ったことをすべて忘れ、そこから解き放たれて自分のオリジナルを作り上げる。
私の中ではオーシャンセーリングも武道もあと2~30年でものになればいいなと思っております。
それを次の世代に伝えて完成ですね。
そんなことが出来れば、幸せに死んで行けますね。
どうせ辛い修行を修業をするのであれば、それを楽しく精進していきたいと思いおます。

康次郎

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by kojiro_shiraishi | 2013-03-20 09:38 | Comments(0)
【白石康次郎 イベント出演情報】
【白石康次郎 イベント出演情報】

TOKYO FM 公開録音
「シナプス 飛び出そう世界へ! supported by JICA!」


是非、ご来場ください!

日時:3月24日(日)13時より
場所:クイーンズスクエア横浜
   1階クイーンズサークル(観覧無料)
司 会:やまだひさし
ゲスト:白石康次郎、アンダーグラフ、Ms.OOJA、ぽこた
オンエアー:3月27日(水)13時~16時

事務局
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by kojiro_shiraishi | 2013-03-19 21:57 | Comments(0)
親子で、海へ冒険に出かけよう!!
親子で、海へ冒険に出かけよう!!
『白石康次郎のリビエラ海洋塾2013』開校!


昨年から好評につき、今年も親子塾をシーボニアマリーナにて開催することが決定いたしました。

日程:2013年4月27日(土)〜28日(日)
場所:シーボニアマリーナ

海洋冒険家・白石康次郎による海と自然を学ぶ冒険授業。都会ではできない自然との触れ合いを通じて親子の絆を深めるアトラクションや楽しいイベントも満載です!

詳細情報はこちら。
http://www.riviera-r.jp/seabornia/event/kaiyoujuku2013/index.html

事務局
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by kojiro_shiraishi | 2013-03-19 21:53 | Comments(0)


桜が咲き始めました。
東京の開花宣言の翌日、靖国神社で奉納居合がありました。
居合の話はまたにして、たくさんの人が小さく咲いた桜を撮りに来ておりました。
こんなことは、世界で日本だけの事でしょう。
私は鎌倉育ちで、小学校から中学校まで鎌倉八幡宮の段葛を歩いて通いました。
小学校の入学式、体育館に先輩たちが桜のトンネルを作って新入生を向かい入れます。
八幡宮の参道である段葛には桜並木があります。
春になると帽子を取って「向こうまで何枚の桜の花びらを取れるか競争しようぜ」と、今から考えれば風流な遊びをしたものです。
1年に数日しか咲かない桜を心待ちにしている国民。
その情緒性は日本の四季から育まれた美しい感覚でしょう。
何と言ってもこの季節、ビールのパッケージが桜になるのは世界広しと言えども日本だけでから。

康次郎

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by kojiro_shiraishi | 2013-03-19 08:17 | Comments(0)
雪室
雪室
八海山に行ってきました。
今日は雪室の雪入れ式。
雪室と言っても巨大です!
ここに約1000トンの雪を入れてお酒を熟成させます。
八海山は魚沼にあります。日本有数の豪雪地帯です。
この雪を巨大なアイスボックスに入れて一年中、電気冷却装置無しで冷やす計画です。
この方法は昔からあったそうですが、これだけ巨大なものは日本一です。
自然の力を利用する素晴らしい企画です。
見事、夏を乗り切れるか!
楽しみです。

康次郎

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by kojiro_shiraishi | 2013-03-15 14:56 | Comments(0)
夢は心の中に
夢は心の中に

「船の中はどうなっているのですか?」と、ご質問が出ましたのでここで紹介します。
写真は船内のチャートテーブルです。
船はいつもどちらかに傾いているので、テーブルも両方に傾いています。
チャート(海図)テーブルと言っても、今はチャートを広げる事が無くなりましたね。
カーナビのように電子チャートになりました。
まるで戦闘機のコックピットのようです。
この空間でナビゲーション、仮眠、食事ができます。
今では、衛星携帯でいつでも電話ができます。
写真や画像まで送れる時代になりました。
「これで寂しくなくなりましたね」と、よく言われますが大間違いであります!
本当に仕事が増え、航海も大変になりました。
どのスキッパーも早く壊れないかなと言っております。
電話が鳴ると「白石さん原稿まだですか?」とか。「新しい映像を送ってください」とか、大変です。
「こっちは、命がけのレースをやっているんだぞ!!」と、何度か言ってやろうとしたのですが、原稿料を前借りしているのでグッと飲み込みます。
最初の世界一周は日本との連絡はアマチュア無線のみ、地球の裏側では日本の短波ラジオがたまに入るだけでほとんど連絡ができませんでした。
その分、海と自分自身との対話がいっぱいできました。
今の時代、それが無くなったような気がします。
どんなに技術が進歩しても海は海であります。

今の子供たちは可哀そうです。余りにも情報に振り回されています。
子供のころに一番大切なのは、イメージ力です、発想力です、そして感性です。
降り注ぐ情報によって、子供たちは想像力が無くなり、情報処理能力が発達します。
より良いものを効率よく探し出してしまうのです。
これはいけません。
想像力無くして想定外の事には対処できません。
これからも天災はやってきます。
海は予測不可能なことがいっぱいおきます。
よって海洋授業がこれから重要になってきます。
それに、子どもたちの夢や希望は決して自分の外には無いのです。
大切の事は「自身の中」にあります。それを外に探しに行っても見つかるはずもありません。
夢は遠くにあらず、すぐ近くにあるのですから。

康次郎

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by kojiro_shiraishi | 2013-03-12 22:31 | Comments(1)


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