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白石康次郎 spirit of yukoh ブログ
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白石康次郎 spirit of yukoh ブログ
spirit of yukoh
単独世界一周ヨットレース「5-OCEANS(5オーシャンズ)」にspirit of yukoh号に乗り込み、日本人初のクラスⅠにてチャレンジする海洋冒険家、白石康次郎の公式(オフィシャル)ブログページです。
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康次郎の世界一周 Ship's Log 1-21

苦難の後、天からのご褒美。

昨日は大変な日になった。朝から4時間かけてのメインシートブロックの取替え。
これは昨日のログでお伝えした通り。

ところがトラブルはこれだけではなかった。

夕方、右舷のオートパイロットの根元から「ギーギー」と、きしみ音がでた。オートパイロットの問題ではなく土台のカーボンから出ているのだろう。

このまま使い続けて、カーボンがはく離してしまうのを恐れて、左舷のオーパイに変える。しかし、左舷のオーパイがおかしい。

一度は大きくワイルドジャイブ!

幸いブームバングが利いて、大きな被害が無かった。
セールをたたみ、船を再び安定させる。
今度はオーパイからエラーメッセージ。

船を止めながら、原因を追究。30分ぐらいでマストトップについている右舷側の風向計がおかしいのだろうと気づく。 風向計は3本あるので、バーティカル(真ん中の高いもの)に変える。そうしたら、正常にオーパイが働きだした。オーパイも左舷側にチェンジ。これでようやく走り出した。昨日は修理に追われ、まともに走ることができなかった。その間、いつものようにベルナールはすっ飛んでいる。さすがベルナール!

このところの南氷洋は波が穏やかである。いつもだと6mぐらいあってもおかしくない波高は、風が吹いても4~5mにとどまる。穏やかな海面になっている。

さあ、この日の夜がすごかった!

夕暮れ、日の落ちた後、南の空に大きな彗星が現れる。絵に描いたような彗星で、真っ赤な大きな星から空に大きく三角形の尾が伸びている。 昨夜は南氷洋では珍しく雲ひとつ無い天気。ユーコーの上には天の川が走る。前には南十字星。振るような星たちで、時々流れ星が舞い降りる。もう一度南の空を見上げると、なんだか明るい。弧を描いて薄いカーテンのように霞がかかっている。

オーロラだ!

怪しく緑色に光り、時には二重に、時には大きくゆらゆらと空を揺らしている。オーロラのカーテン越しに星が輝き、彗星もその尻尾を輝かせている。これほどの天体ショーは始めてである。満点の星、天の川、南十字星、流れ星、オーロラ、彗星。何よりすごいのが、これがすべて本物であるこということだ。ディズニーでもこれほどの演出はしないだろう。 すばらしかった! 残念ながら写真には暗すぎて撮れません。もしかしたら夕暮れ、彗星だけは撮れるかもしれない。トライしてみます。 僕は子供のころ兄貴の影響で星が好きになった。将来は宇宙へ行きたいと本気で思っている。太陽風を利用した、宇宙帆船、太陽系一周レースに参加してみたい。ちょっと寿命が足りないだろうが、いつかきっとできるだろう。ちなみに兄はそのまま星に夢を追い続け、今ではプラネタリウムのエンジニアである。
兄弟で宇宙、海と、夢を叶えたわけだ。朝、早速兄に電話した。流石である。すぐに答えが返ってきた。その彗星は、今、太陽の近くで輝く「マクノートMcNaught彗星」だと言う。

南半球は夏、そして南極に近いので、一晩中観測できたのだろう。電話に双子の姪っ子や、甥っ子が出てくれた。うれしかった。また子供たちの元気をもらった。昨日の大変さが、吹っ飛んだ。 こうしてみると、僕は人間の及びも付かない大自然の中にいる。昨日の天体ショーは人間では決して創ることのできない天の成せる技である。その大きさに感動し、子供たちの純粋で小さな声に心温まる。

自然界と人間界、そして自分への試練。すべてを満喫した一日だった。

康次郎
by kojiro_shiraishi | 2007-01-21 14:57 | Comments(6)
康次郎の世界一周 Ship's Log 1-20
日本時間15:50 
緯度:50-09,0S  経度:133-41,9E 
天候:R  風:西北西 26kt 気圧:998hp 気温: 15℃ 
コース:118度  艇速:12kt

UTC02:00 JST11:00にジャイブをした。ソフトジャイブでうまくいったと思ったのだが、ブロックが一つ壊れてしまった。ブームについているメインシートブロックの後方側である。シートがジャイブのときに緩みツイストしてしまい、変な角度で張ってしまったからだ。

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さあ、交換するのが大変である。

・まず船を安定させるため、C6を巻き、ソレントで走る。
・メインセールを静かにダウン。そのときにコーチルーフのGPSアンテナに注意。
・ブームを作業しやすい位置に付け、他のロープで固定する。
・まず、長いメインシートを抜く。
・ブロックが壊れて破損部分が鋭くなっていた、シートカバーが切れてしまったんので緩んだカバーを伸ばし、緩みを取って、糸でエンド処理をする。
・ブロックについているバンジーやブームに付いているシートをはずす。
・同じブロックが予備に無かった。探した結果、同じブロックがジェノアシートブロックだったので右舷側のブロックを外す。

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・そこに同じようなブロックを付け直す。
・外したブロックを再びブームに取り付ける。
・これからが大変、30ktの風の中、メインセールを揚げなおす。大変なのがレイジージャックだ。追い風だと、そのままセールを上げても風の力でセールがマストに張り付いてしまい、バテンのエンドがレイジージャックに引っかかりメインセールを揚げることができない。
・そこで船を一回ジャイブさせ、セールが反対側に来た瞬間、レイジージャックを強く張る。
・完全にジャイブする前に船を元のタックに戻す。・メインセールを再び揚げる・すべてのシートを片付けて、元の状態に戻す。

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(修理完了!)
ブロックを一つ変えるのにざっとこれだけの作業が入る。大切なところなので失敗無く作業をしなければならない。

ここまでまる4時間かかった。

少々疲れたが、いつものように、いいこと。

・夜でなくて良かった。
・早期発見でメインシートを切らずにすんだ。
・いつもの南氷洋のように荒れる前に作業を終えられた。
・怪我無く修理を終えることができた。
・アップウインドで無かったので、ソレントでも10ktの艇速が出ていた。
・いい運動になった。 ざっとこんな感じです。何が起こってもいいことがあるものです。

Spirit of yukoh、これからもがんばっていこう!

康次郎

撮影:白石康次郎(撮影:CANON EOS-KISS デジタルX)
by kojiro_shiraishi | 2007-01-20 15:30 | Comments(1)
康次郎の世界一周 Ship's Log 1-19
日本時間14:10 
緯度:46-37,3S 経度:129-44,8E 
天候:BC 風:南南西13kt 気圧:1011hp 気温:20℃ コース:130度 
艇速11kt

ずっとタイガーセール(C6を修理して、トラ色になったのでこう呼ばせてもらう)を揚げている。
セールには「Koji!もう壊すなよ」と、セールを直してくれたローランのメッセージが。


d0073005_1614930.jpg



海面は南氷洋にしては穏やかで、よく晴れている。
朝方はだいぶ寒くなってきた。
今朝、めざましテレビの中継はうまくいったようだ。
日本初の洋上をバックにした生中継である。
大変であるが、皆さんが喜んでくれると僕もうれしい。

このままコースを維持すると強い西風がもらえるだろう。
いよいよ南氷洋になって来る。

元気をつけようと、今日は大盤振る舞い。
豚丼に、うなぎの缶詰と、焼き鳥の缶詰を開ける!

しかし!

うなぎの缶詰は今どきに無く古い形で、缶切りが必要。

え、缶切り?

船中を探す。
唯一付いているのが僕のアーミーナイフ。
でも、もちろん簡単なもので、うなぎの四角い缶詰はうまく切れない。
やっとの思いで、ペンチも使い半分こじ開ける。
やれやれだが、とてもおいしかった。
おいしいものを手に入れようとすると、そこには必ず試練が待っているものである。
それを乗り越えて初めて幸せに味わえるのだろう。

康次郎

d0073005_16383038.jpg

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撮影:白石康次郎(撮影機材:CANON EOS-KISS デジタルX)
by kojiro_shiraishi | 2007-01-19 16:40 | Comments(7)
康次郎の世界一周 Ship's Log 1-18
日本時間13:00 
緯度:43-03,5S 経度:125-29,4E  
天候:BC 風:W20kt 気圧:1008hp 気温:22℃ コース:130度 
艇速:12kt

風の予想変化が激しい。

毎回グリップファイルを取ってルーティングするが、答えがいつも違ってくる。
難しいナビゲーションだ。
ただ、南下るのがもっとも無難だろうと考える。

少し寒くなってきた。船内でもフリースを着だした。

船のセッティングが非常にうまくいっている。
前のレグではバウ(船首)が沈んでしかたなかったが、
今回はバウがうまく波に乗るようになった。
重量配分を思い切って後ろにしたのがよかった。
波に乗ったり、突っ込んだりするときも衝撃が少なくてすむ。
マストにもやさしいだろう。

船酔いもだいぶよくなってきた。
捻挫の痛みもひいてきている。

よかった。

これからも注意して走りたい。

康次郎
by kojiro_shiraishi | 2007-01-18 14:33 | Comments(8)
康次郎の世界一周 Ship's Log 01-17
日本時間:14:00  
緯度:39-11,5S 経度:122-39,2E 天候:BC 風:西の風13kt  
気圧:1011hp 気温:24℃ コース:162度 速度:12kT


やっと、まともな食事が取れた。
昨日までは果物で何とかつないでいた。
オレンジジュースで何度か吐いたが、おいしく吐けたのでよかった。
船酔いのベテランならではのやり方だ。

苦しいときにも「前向き」を使う。

シングルハンドでの船酔いは皆さんが想像するよりも辛いものがある。
最初のレグもそうだった。
身体が船に慣れるまで、一つ一つ注意して行動しなければ危険である。
一ヶ月の休みはちょっと僕には長すぎた。
今までに無い経験だった。

右足首の捻挫の痛みがまだ残っている。
固定しておくわけに行かず、直りが遅くなるだろう。

今は、ナビゲーションが非常に難しい。
マキシー(セーリングソフト)でも毎回答えが違ってくる。
今のところ南に下るのがよさそうである。
細かな天気に注意が必要だ。

今日の日誌はここまでが精一杯。

そのうち写真とビデオを送れるようになると思います。

康次郎
by kojiro_shiraishi | 2007-01-17 14:00 | Comments(2)
白石康次郎 世界一周SHIP'S LOG 01月16日

ポジション:36°10.91S 117°33.93E 
天候:BC 
風向:南西の風20ノット
気圧:1015hPa 気温22°コース120度 速度13ノット

スタートから船酔いが激しく、体が思うように動かない。
右足首に軽い捻挫を負ったが痛みは引いてきているので
大丈夫だろう。

艇速が伸びないのは、体調の問題であり、船の問題では
ありませんので、ご心配なく。
しかし、オレンジジュースのおかげでおいしく吐けています。
やはり、オレンジジュースは吐きやすい。

早く体調を整えるのが大切である。
コーチであるジョシュに最初の一週間はプッシュするようにいわれていた
が、ベルナールに離されてしまっている。

体調が悪くてプッシュできなくてすみません。


康次郎

写真:矢部洋一(撮影機種:CANON EOS-1D MkⅡ N)
※写真は1月14日スタート時のものです。

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by kojiro_shiraishi | 2007-01-16 11:38 | Comments(8)
第2レグスタート!
2007年1月14日15:00(現地時間・日本時間も同じ)オーストラリア・フリーマントルよりンベルックス5OCEANSの第2レグがスタートいたしました。

当日は天気が良くスタート時はあまり風もない穏やかな状態でスタートを切り、第一レグの首位のベルナール・スタムと同3位のロビン・ノックス・ジョンストンが好スタートを切りその後をウナイ、白石、ダルトンの順でそれぞれスタートラインを通過。

ほどなくしてベルナールが少し先行し、ロビン・ウナイ・白石がそれぞれ近い位置でレースする展開で多くのボートを引き連れてそれぞれ大海原へと向かってゆきました。
白石は非常に元気な姿を見せてくれました。

その後17:00ごろのヘリコプターの情報によると2位を帆走中とのことです。

いよいよ最長区間の第2レグがはじまりました!皆様今後ともご声援よろしくお願いいたします。

事務局(撮影事務局:撮影機材 CANON HV10)

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by kojiro_shiraishi | 2007-01-15 00:49 | Comments(7)
明日、出港。

いよいよ明日、出港になります。
ここフリーマントルで、完全とは言いませんが、とてもいい整備ができました。
身体も十分に休めることができました。
シュアクルーはじめ多くの応援者に心より御礼申し上げます。
次のレグは距離も長く、氷山やホーン岬など、多くの難関が待っています。
私とSpirit of yukohとショアクルーと多くの応援者の思いを一つにして、あらゆる難関を突破して聞きたいと思います。
天 水の如く、心を自分の中心にとどめ、その一瞬一瞬に善処して走りたいと思います。
応援よろしくお願い申し上げます。

それでは、行ってまいります。

康次郎

写真:矢部洋一(撮影機材:CANON EOS 1D  MkⅡN)

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by kojiro_shiraishi | 2007-01-14 05:58 | Comments(8)
表彰式に行ってきました。
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いよいよスタート2日前の今日、作業を終えて関係者一同で
表彰式に行ってきました。

会場は港湾に隣接する「マリンタイムミュージアム」内の特設会場で、
海を見ると貨物船がすぐ横を通る眺めのよい場所でした。

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第一レグをご存知の通り、2位でフニッシュした白石は今回特別に
主催者より「メディア賞」を受賞いたしました。

これはフジテレビ「めざましTV」をはじめとする白石のメディア出演による
大会の認知拡大に貢献したことへの賞です。


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またこの表彰式には、白石やクルーだけではなく、地元パース在住で
通訳や現地情報などの提供でご協力いただいた方にもきていただきました。

今回のフリーマントルでは沢山の現地の方のご協力のおかげでとても順調に
過ごすことができました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです!


スタートまで泣いても笑ってもあと2日です。
現地では白石・クルー一同頑張っています!

事務局(フリーマントルより)

写真:矢部洋一(撮影機材:CANON EOS 1D  MkⅡN)
by kojiro_shiraishi | 2007-01-13 00:03 | Comments(4)
皆様大変おまたせいたしました!
皆様大変お待たせいたしました!
本日メディアセンターのネット環境が回復しましたので、
早速現地の状況をお伝えいたします。

現地では、いよいよ14日の出港を控え、現地でもだんだん盛り上がってきました。


1月7日にはレースビレッジも開き、昨日は、VIPやメディア向けに白石のセーリングや
サイン会も行われました。

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1月7日はメディア関係者やゲストを乗せてのセーリングを行いました。出艇できたのは
スピリットオブユーコーとベルナールのシュミレ・プジョラのみでスピリットオブユーコー
は人だかりができて大人気でした。

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みなさん!現在1位のベルナールを従えて帆走中のスピリットオブユーコーです!

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セーリング後は全スキッパーが参加してのサイン会を実施。
会場で配られたポスターに各スキッパーのサインを書いてもらいます。
もちろん白石も参加しました。

写真:矢部洋一(撮影機種:CANON EOS-1D MkⅡN)
by kojiro_shiraishi | 2007-01-08 19:26 | Comments(3)


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