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白石康次郎 spirit of yukoh ブログ
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白石康次郎 spirit of yukoh ブログ
spirit of yukoh
単独世界一周ヨットレース「5-OCEANS(5オーシャンズ)」にspirit of yukoh号に乗り込み、日本人初のクラスⅠにてチャレンジする海洋冒険家、白石康次郎の公式(オフィシャル)ブログページです。
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大島チャレンジ報告会
「大島チャレンジ」報告会

先日、[「大島チャレンジ」の報告会をリビエラ逗子マリーナで行いました。
多くの支援者の方が遠くまで足を運んでいただき、心より感謝申し上げます。
この時に初めてお会いする方もおられました。本当にありがたいことです。
子供たちと久しぶりに話ができました。
タツとキョウコはあと半年たらずで社会に船出です。
何も後ろ盾がないまま、援助がないまま裸一貫、背水の陣で旅立っていきます。
進学する者は大変です。
アパート代、光熱費、食事代、それに学費をアルバイトで稼ぎながら学校に通い勉強もします。
苦しこともあるでしょう。辛いこともあるでしょう。泣きたくなることもあるでしょう。
今、彼らは不安でいっぱいだと思います。
昨日の報告会で「みんなは一人じゃない、こんなにも愛されていよ」と、少しでも感じてくれたらいいなと思っております。
でも、心配ご無用です!
心配とは恐れです。彼らには伝えてあります。
どんな時も「愛と夢と忍耐を持って乗り越えろ」と。
恐れや、憎しみ、不安、怒りを決して使うなと伝授しました。
これからは実戦です。
「天」からいろいろな試練が与えられます。
頑張れよ!お前たちならきっと乗り越えられる。
心のコンパスに従うんだぞ。
もう僕にできることはだた彼らの「明るい未来を信じる」
この事だけです。
どうかみなさんも、この子たちを信じてあげてください。
きっと輝ける星となって鎌倉に帰ってきてくれるでしょう。
ご支援本当にありがとうございました。
また来年も頑張ります。

感謝
康次郎

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# by kojiro_shiraishi | 2014-09-22 17:53 | Comments(0)
【OA情報】日テレ系『ウェークアップ!ぷらす』
白石康次郎と高校生4名による伊豆大島への航海『大島チャレンジ!2014』を密着取材して頂いた読売テレビさんのOA日が決定致しました。

8月30日(土) 朝8:00~
日本テレビ系列「ウェークアップ!ぷらす」

※特集は9:00前後の放送が予定されています

お見逃しなく!

「大島チャレンジ!2014」実行委員会
# by kojiro_shiraishi | 2014-08-29 12:13 | Comments(0)
大島チャレンジ
大島チャレンジ

大島チャレンジ乗組員、全員無事帰港しました。
もとい、全員少し「たくましくなって」帰港しました!

素敵な航海になりました。
大島チャレンジを応援してくださったすべての方に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
このプロジェクトは決してやさしいものではありませんでした。
私の思いは強かったのですが、関係者に理解していただき実現するためには数々のハードルがありました。施設の方、スポンサーの方、クラウドファンディングでのご協力、報道各社、そして何より参加してくれた子供たち。
よくぞ信じてくれました。
この中で一つでもダメが出れば実現できなかったでしょう。
皆様に改めて感謝申し上げます。

志願してくれた子供たちのもいろいろな事情があります。
君たちは卒業までにお金を貯めなければならないことはじゅうぶんに知っていたよ。卒業と同時に社会の荒海にたった一人で生きていかねばならない。
アルバイトを調整しての参加は本当にうれしく思った。
最初は不安もあったろ。ヨットなんてわけが分からなかったろ。
トレーニングの海面がいつも荒れていてみんな船酔いに苦しめられたね。実は僕も苦しかったよ。でも、君たちが僕を強くしてくれたかもしれないね。不慣れなロープワークやチャートワーク、初めてのことばかりで大変だ。はたして子供たちはどこまでついてこられるか。それを試すと同時に僕自身が試される思いだったよ。苦しい練習によく耐えました。手にはいっぱいマメを作ったね。
練習終わりの夕飯をいつも一緒に食べたね。最初はなかなか話が続かなかったけど、食事のたびに少しずつでも会話ができるようになってきてうれしかったよ。
出港の日、初めてロングセーリング。
みんなに言ったのは一言、
「この航海で使っていいのは、愛と、夢と、忍耐」だけである。
不安や恐れ、心配や怒りは一切使ってはならない。
海を愛し、船を愛し、何より自分自身を愛し、明るく夢を持ち、刃の下に心を置ほどの忍耐。これがどんな荒海も乗り越える秘訣だよ。
いざ出港したものの訓練にはなかった凪に捕まったね。
風はほとんど無く、今度は無風に苦しめられた。あれが無風だよ。
2時間たってもまったく進まず。途方もなく大島が遠くに思えたでしょ。無風の恐ろしさを体験できたかな。こんな時は決して凪に待たされるんじゃないよ。
待つことをするんだよ。
交代、交代舵を握りながら長い航海が始まったね。他の人が舵を握っている間、ほとんどみんな寝ていたじゃないか。しかし、きっと疲れているだろうなと思い起こす気にはなれなかったよ。ケンタ、船内でチャートワークよく頑張ったな!
夕方、でっかい大島が見えてどうだったかな?
実は僕が最初に師匠の多田さんとロングセーリングしたのも大島の波浮の港でした。ちょうど君たちと同じ18歳だったっけ。ちょっとそんなことを思いだしたよ。港に着いて、揚げたてのコロッケおいしかったな。はなまるうどんお腹いっぱい食べたな。初めてのヨットの宿泊どうだったかな?なんだか夜遅くまで釣りをしていたね。コーガ、お刺身おいしかったよ。ありがとう。
朝、予定通りに出港。また凪に悩まされたな。でも、帰りは交代交代よくワッチがとれていたよ。見張りもよくできて、細かいところにも気づくようになったね。自ら進んでセールをセットしていたね。
キョウコ、一緒にマストに登ってでっかい地球を見たね。それに比べたら自分の悩みなんか、いかにちっぽけであるか感じてくれたかな。コーガ、見事にシイラを釣り上げたな。お前の魚のさばきは見事だったぞ。
海のど真ん中で泳いだ気分はどうだった?意外とヨットは速いだろう。
みんなが泳いでいる姿、本当に輝いていたぞ!
タツ、調子が悪い中よく頑張ったな。見えないところで吐いていたの知っているぞ。みんなと合わせてよく辛抱したな。お前のハンドリング素晴らしかったぞ。
港に帰ってきたとき、多くのみなさんが歓迎してくれた。
なんだか僕もヨットレースでフニッシュしたみたいに感動したぞ。
お前たちの頑張りが世界を明るくしたんだぞ!

本当に良く子供たちは頑張りました。不慣れな中、最後までやり遂げたと思います。最後の夏休みに少しでもいい思い出ができれば本望です。

僕が子供たちに伝えたかったのは
「人生は生まれで決まるんじゃない、行いで決まるんだぞ」
そして
「人生を思いっきり楽しめ!」

本当は僕が一番楽しかったです。
康次郎

http://wesym.com/ja/projects/oshimachallenge2014/articles/777

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# by kojiro_shiraishi | 2014-08-28 01:02 | Comments(1)
夏休み
夏休みの思いで

娘の夏休に家族で富士山に登ってきました。
女房が小学校4年生の時、家族で富士山に登ったことがあり、素晴らしい思い出として残っているようで、ぜひ4年生になった娘にも思い出づくりをさせてあげたいということでこの企画が持ち上がりました。
女房も娘も体力的に難しいと思いましたが、ぜひ思ったことをやって欲しいので私も覚悟を決め、全力でサポートしました。
前半は調子よく登っていましたが八合目付近から娘がバテ始めます。
休み休み、一歩一歩必死に登っていきました。娘はクラスでも小さいほうです。体力的に優れているほうではありません。女房の励ましで必死に登り続けます。
そして、なんと9時間かけてようやく念願の山頂にたどり着きました。
早朝に出発したのですがもう夕方です。
食事をとりすぐに下山開始。しかし、今度は女房の足が持ちません。
下山8合目付近から股関節、足の筋肉が激しく痛み出します。
あたりはすっかり暗くなってきます。
私が休憩のたびにマッサージを施しながら女房も必死です。
まさかのために用意したヘッドランプが役に立ちまた。
私も富士山に何度か登っていますが、こんなに時間がかかったのは初めてです。
娘は頭痛と疲れで疲労困憊です。
気力も体力も奪われ、まだまだ先が長い道のりを、どれだけ途方もなく思えたでしょう。
下山6合目付近で娘は気分が悪くなり状態が悪化してきます。
もう限界とみて作戦変更、前に家族全員の荷物が入ったザック、後ろに娘をおんぶして下山しました。
たった一個のヘッドランプの明かりを頼りに女房は足の痛みに耐え、娘は頭痛と眠気に耐え、私はザックと娘をおぶる手のしぶれに耐えながら長い道のりを下山しました。
五合目に着いたのは夜の9時を回っていました。富士山近くのホテルを朝4時に起床し自宅帰ったのが夜の00時を回っていたように思います。
女房はしきりに今回の計画に無理があった事、山でどうしようもできなかったこと、娘に辛い思いをさせてしまったこと、そして、私に負担をかけたことを涙を浮かべながら、帰りの車で話していました。
確かに、登山の常識から言わせると、十分な体力があったのか、ちゃんと体調を整えたのか、富士山をなめていませんでしたか?と言われればその通りなのです。
でも、僕は女房や娘の思うようにやらせたかったのです。
説明するのが難しいのですが私の中では命に係わること、人様に大きな迷惑をかけてはいけません。が、そのほか僕でカバーできることであれば、好きにやらしたかったというのが本音です。当然こうなることは察していました。よって、真夏ですがもし動けなくたった用にダウンジャケットやヘッドランプなど装備していったのです。
女房や娘は相当に辛い思いをしたでしょう。女房に至っては自分の計画がうまくいかず、しかも自分が動けず負担になり、さらに娘に辛い思いをさせてしまった。どれだけ辛く恥ずかしかったかと思います。
娘も最初は富士山なんかと簡単に思っていたはずです。
私は富士山がどんなものかいっさい話しませんでした。
娘はやってみると頭は痛くなる、足は痛くなる、眠気と寒さ、途方なく続く登山道。あたりは暗くなり、不安で無力などうしようもない自分を体験したと思います。
相当つらかったでしょう。
私も同じような経験を何度も味わってきました。
でも、僕はこれで良かったと思います。
こういうことは、教えられないのです。
体験するものなのです。
女房は背中に娘をおぶり、前に家族全員の重たいザックを持って歩いた僕に申し訳ないとしきりに言っておりました。確かに、ザックが肩に食い込み、眠る娘を落とさないように背負うのは大変でした。今でも少し手はしびれています。
体は痛み苦しいのですが、でも、ここだけの話、僕の心は幸せでした。
なんたって家族が全員力を出し合って己を尽くしているのですから。
翌日、女房は全身筋肉痛、娘は何事もなかったようにケロッとしています。
でも、娘は生涯忘れられない経験をしたと思います。もう、富士山を登る人を軽く見たり馬鹿にしないでしょう。
わかってほしいのは、五合目まで登った人は五合目を登った人の悪口は言わないのです。山を登ったことがない人が五合目の悪口を言うのです。頂上まで登った人は頂上に登った人の悪口は言わないのです。五合目しか登らなかった人が頂上に登った人の悪口を言うのです。
何でも体験してみないとわからないものです。
その体験をさせてあげたかったのが僕の本音です。
家族にとって本当にいい夏休みでした。
康次郎

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# by kojiro_shiraishi | 2014-08-15 10:39 | Comments(1)
「大島チャレンジ!2014」 ~白石康次郎と高校生による大島往復航海への挑戦~
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「大島チャレンジ!2014」
~白石康次郎と高校生による大島往復航海への挑戦


この夏の新しい試みについてお知らせします。

数年前から僕は児童養護施設の子供たちに向けて夢を語り、
一緒にヨットに乗り、海に出ていました。
この夏は一歩前進して、彼らと一緒に伊豆大島まで航海する企画に
協力することになりました。

しかも今回は、私の出身地であり現在の居住地でもある鎌倉の児童養護施設で
暮らしている高校生4名と一緒に冒険してきます。
彼らはヨットについては全くの素人ですが、このチャレンジを通じて得た勇気や精神力で、
逞しく社会に出ていってほしいと思います。

ご存知かもしれませんが、児童養護施設の子供たちは、高校卒業と同時に
施設を出なければなりません。そして社会に出れば、荒波に揉まれることもあるでしょう。
世間と戦い、宿命と戦い、何より弱い自分と戦わなければなりません。

そんな時、必要なのは、それを乗り越える空より高い志と、
海より深い愛と、刃の下に心を置くほどの忍耐力です。
微力ながら、私の世界一周の経験と、荒波を乗り越える精神力をできる限り伝授して、
彼らと一緒に、無事に鎌倉まで戻って来たいと思います。

なお、今回のプロジェクトは、資金調達の一環として、
以下のサイトを立ち上げ、皆様からの資金的なバックアップを仰ぎながら、
プロジェクトの経過報告も同時に実施していきます。
すでに私のスポンサーの方々から一部、ご支援を頂きました。
更に、皆様方からも応援していただけるとうれしいです。

私の教育方針は「嵐を乗り越える子供たちを育てる」です。
ご賛同いただけたら幸いです。
なるべく皆様のご負担の少ないように、このサイトは工夫されております。
このサイトの特徴は、現金だけでなく楽天ポイント等でも支援ができるとのことです。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

感謝をこめて
白石 康次郎

「大島チャレンジ!2014」
~白石康次郎と高校生による大島往復航海への挑戦~
http://wesym.com/ja/projects/oshimachallenge2014

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# by kojiro_shiraishi | 2014-08-10 09:57 | Comments(0)


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